屋根修理・屋根工事に関する資格について

このサイトでも屋根修理についての様々な知識をご紹介していますが、ネット上には様々な情報が溢れており、どの情報が正しいのか判断が難しいですよね。
その中でも唯一信頼できるものがあります、それは「資格」です。
資格はその職人さんの今までの苦労や経験を物語っており、その職人さんの経験・知識を表す証明書です。
ここでは「屋根修理・屋根工事に関する資格」についてご紹介します。

屋根修理・屋根工事の資格の種類一覧

屋根修理には大きく分けて3つの資格があります。

かわらぶき技能士＜１級／２級＞

国家資格の瓦葺き技能士。
学科試験、実技試験ともに合格した者だけが取れる資格です。
2級は2年以上に実務経験で受験資格が与えられますので、そこまで経験がなくても取得が可能です。
しかし1級になると、実務経験7年以上、または、2級合格後2年以上の実務経験が必要です。
屋根業界では、この資格が必要ないと取得されていない方も沢山いらっしゃいますが、スキルが高い職人はみなこの資格を取得しています。

瓦屋根工事技師

瓦屋根工事の管理者資格です。
構法・設計・施工・品質管理等様々な知識を求められる資格です。
実務経験3年以上で受講可能です。
学科試験はものすごく難易度が高いそうです。
裏を返せばそれだけ知識を求められる資格のため、この資格を持っている方に屋根の相談をすれば必ず欲しい意見をもらえるはずです。

瓦屋根診断技士

瓦屋根診断における資格です。
この資格は上記2つの資格を持っているものだけが受けられる資格で、瓦屋根のスペシャリストだけが持つ資格です。
屋根診断を任せる際は、この資格を持っている職人であれば安心してお願いできる資格です。

屋根修理・屋根工事に関する資格 まとめ

このページでは、屋根修理・屋根工事に関する資格についてご紹介しました。
資格は職人さんが持っている知識やスキルが正しいのかを見極める証明書です。
せっかく屋根修理・屋根工事をお願いするのですから、ネット上の嘘か本当かわからない情報に動かされるのではなく、資格取得者にお願いするのも一つの手かもしれませんね。