瓦屋根のチェックポイントや修理・メンテナンスの方法など

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このページでは「瓦屋根のチェックポイントや修理・メンテナンスの方法など」をご紹介しています。

日本住宅の屋根といえば、やはり瓦屋根を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
新築住宅では採用率が減ってきてはいますが、それでも未だに「屋根=瓦」と考える方も多くいらっしゃいます
そんな瓦にはどのような特徴、また劣化症状、修理方法があるのでしょうか?
ここでは瓦屋根のチェックすべきポイント、修理・メンテナンスの方法などをご紹介します。

瓦屋根のチェックポイントや修理・メンテナンスの方法など

瓦とはどんな素材?

瓦とは、茶碗などの陶器と同じで、粘土の形を整えて高温(1000℃以上)で焼いた屋根材です。
一般住宅に使われる主な屋根材の中でも、ここ日本では古くから使われており、古く伝統のある建物の屋根はほとんど瓦屋根です。

瓦は、屋根材の中で最も高耐久・長寿命という特徴を持ち、断熱性が高く「夏涼しくて冬暖かい」屋根材といわれます。
また、家の寿命を縮める「結露」が起こりにくいのも特徴です。
しかし、屋根材の中でも高価な部類となり、さらに重量があるため屋根全体にかなり負荷がかかってしまう点も覚えておきたい特徴です。

瓦屋根の劣化症状チェックポイント

瓦屋根に劣化・痛みが出てくると、どういった症状が現れるのでしょうか?
チェックすべきポイントをご紹介していきます。

瓦の割れや破損、欠けはないか?

瓦の弱点でもある割れの症状です。
割れた部分を放置してしまうことで、他の瓦にもズレが発生し、周りの瓦までも破損してしまう場合があります
また、瓦の破損部から雨水が浸入し雨漏りすることもあります。
台風や強風の後は、屋根の様子を見てあげるように心がけましょう

瓦のズレはないか?

地震や強風で瓦が動いてしまうことにより、瓦がズレたり屋根から外れてしまう場合があります。
瓦が動いてしまうと、その部分から雨水が浸入し雨漏りが発生する恐れがあります

屋根漆喰の崩れはないか?

屋根漆喰は瓦と瓦の接着が目的であり、同時に雨や風から屋根を守る役割も持っているため、一般的な戸建住宅で多く用いられています。
屋根漆喰が剥がれることで、雨・雪などが瓦と屋根の隙間から入り込み、雨漏りの原因になってしまいます
また、漆喰の剥がれや崩れによって、瓦自体も不安定な状態になり、落下してしまう危険もあるので、漆喰の崩れを見つけたら早めに対処するのが良いでしょう。

瓦の曲がりはないか?

瓦が全体的にズレ、瓦の通りが曲がってしまう場合があります。
全体的にズレてしまうことで雨の排水が適切に行えなくなり、その箇所から雨漏りにつながってしまう可能性があります。

棟瓦の歪みはないか?

本来であれば、真っ直ぐになっていなければいけない棟瓦が、台風や地震などの自然災害や経年劣化により歪んでしまう場合があります。
棟瓦をそのままの状態で放っておいてしまうと、雨水が平常通りに排水できず雨漏りにつながり、最悪の場合棟瓦が崩れてしまう事態にもつながります

瓦屋根の修理方法について

瓦屋根は耐久年数が長いのが特徴ですが、もちろん定期的な修理やメンテナンスは必要です。
ここでは、瓦屋根の修理にはどのような工法があるのか、3つ紹介いたします。

瓦の交換

瓦が部分的に割れていたり、一部にヒビが入っている場合は、瓦の交換で修理を行います。
壊れた瓦を新しい瓦に交換する簡単な工事です。
瓦の下の野地坂やルーフィングが傷んでいる場合は、雨漏りの原因となるので併せて修理を行います。

セメント瓦の塗装修理

セメント瓦は定期的な塗り替えが必要です。
粘土瓦はそもそも塗装が施されていないので、塗装によるメンテナンスは必要ありません。
メンテナンスをしっかり行わなければ、耐久年数よりも短い期間で大規模な修繕工事が必要となることもあります。

瓦の葺き替え工事

瓦屋根の工事の中で最も大きな作業となるのは葺き替え工事です。
既存の屋根材・防水シート・下地など屋根を構成する全てを撤去し、新しく屋根を構築します
葺き替え工事であれば、新しい屋根材に瓦以外のスレートや金属を取り入れることもできるので、リフォームの一環として行うケースも増えています。

瓦屋根にメンテナンスを行う適切な時期とは?

瓦(粘土瓦)の耐用年数は他の屋根材に比べ圧倒的に長く、50年近い寿命を持つ素材です。
しかし、メンテナンスが必要無いという訳では決してありません

強風や台風・地震などの災害や経年劣化などに伴うズレや崩れから、雨漏りや瓦の落下へつながる可能性もあります。
特に手入れを欠かせないのが、瓦漆喰の入れ替えになります。
漆喰は目安として10〜15年程度で崩れ出すので、瓦屋根であっても定期的な修繕が必要な箇所と言えます。

耐用年数の長い瓦を無駄にしないためにも、屋根にかけるトータルコストを抑えるためにも、定期的な点検とメンテナンスを行ってあげましょう。

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