屋根修理前の点検・診断の重要性と調査方法
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このページでは「屋根修理前の点検・診断の重要性と調査方法」をご紹介しています。
屋根の点検・診断は屋根修理を行う上で非常に重要な作業です。
病院に行って診断をせずに手術したりしないのと同じように、まずは屋根のどこが劣化してどんな対処が必要なのかを調べる必要があります。
ここでは「屋根修理前の点検・診断の重要性と調査方法」をご紹介します。
屋根診断の重要性と調査方法
屋根の点検・診断は、基本的には屋根修理を生業としている業者であれば無料で実施してくれます。
どんな屋根工事であっても、まずは屋根の点検・診断を行うことからスタートします。
点検・診断によって劣化している箇所や寿命を迎えている建材を割り出し、必要な対処法を検討して見積もりを作成してくれます。
上述のように、病院に行って診断をせずにいきなり手術など絶対にしないのと同じで、「屋根のどこが悪いのか?」「どんな工事が必要なのか?」を明らかにせずに工事に入ることはありません。
また、例えば雨漏りが発生した場合、「屋根から雨漏りしてる」と思われる方が多いですが、雨漏りは屋根以外の場所からも発生するものです。
外壁からの雨漏りもありますし、外壁とベランダとの取り合い、外壁とサッシとの取り合いなどからも雨漏りは起こります。
発生箇所と原因を明らかにしないまま工事しても、実は外壁に原因があるのに屋根を工事したのでは意味が無いのはお分かりいただけると思います。
屋根の点検・診断は、皆様に不要な工事をすすめたり不要な費用を払わせることがないようにするために、非常に重要な作業なのです。
屋根の点検・診断について忘れないようにしていただきたいのは、屋根に登った業者に必ず写真を撮ってもらうということです。
たまに、屋根に登ったにも関わらず、写真も撮らずあたかも丁寧に診断をしたかのように「劣化がひどい」と高額な工事をすすめてくる業者もあります。
写真をもとに、どの部分が劣化していて放っておくとどうなるのか、どんな工事をすれば解消されるのかなどを具体的に説明してもらいましょう。
そんな屋根の点検・診断ですが、診断の方法は2つあります。
ハシゴで屋根まで登り診断を行う
実際に自分の目、手で診断を行うため適切な診断が可能です。
基本的にはハシゴを使って屋根に登りますが、建物周囲の状況によっては足場が必要になることもあります。
この場合、無料診断であっても足場代は発生してしまうので注意しましょう。
ドローンを使った屋根診断
最近では、ドローンを使った屋根診断が広がっています。
ドローンは少ないリスクで屋根の診断をすることができるため、こちらも正確な診断が可能です。
ただ、ドローン操作に慣れていないと、近隣トラブルやドローン落下による怪我につながることもあります。
リスクが0ではないことを理解しておいてください。
屋根点検・診断の重要性と調査方法まとめ
このページでは、屋根点検・診断の重要性と調査方法をご紹介しました。
紹介したように、屋根診断の結果は病院でのカルテと同じように、適切な処置を行うためには必要不可欠なものです。
当サイトで紹介している業者は屋根診断に無料で対応してくれるので、ぜひ相談してみてください。