地震・台風など災害で屋根瓦がずれたり割れたりしたら?
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このページでは「地震・台風など災害で屋根瓦がずれたり割れたりしたら?」をご紹介しています。
近年、日本各地で地震、台風、大雨など災害が多発しており、災害によって崩れたしまった屋根がたくさんTVにも映っていましたよね。
もしご自宅が災害に遭い、屋根がずれたり割れたりした場合、どこに電話したら良いのでしょうか?
ここでは「地震・台風など災害で屋根瓦がずれたり割れたりした場合」についてご紹介します。
自然災害で屋根瓦が傷んでしまった場合
近年、日本各地で地震や台風、ゲリラ豪雨など自然災害が多発しているのは記憶に新しいところです。
収まるどころか年々発生件数が増えている傾向すらあり、いずれ災害に遭われた場合でも早急な補修を求める方がたくさんいらっしゃいます。
災害によって屋根瓦がずれたり、落ちたり、割れてしまった場合、どこに電話していいかお悩みの方も多いのではないでしょうか?
屋根に関する工事を取り扱っている業者は様々あります。
「板金屋」「瓦屋」「大工」「塗装屋」「外壁ボード屋」「シーリング屋」「太陽光業者」「電気業者」などの業種の方であれば、普段から屋根に登って作業をしています。
そのため、ブルーシートを張る等の応急処置は対応してくれるかもしれません。
屋根の応急処置ができる業者の主な業務一覧
上記でご紹介した、ブルーシートを張る等の応急処置に対応してくれる業者の主な業務はこちらになります。
・板金屋 : 金属屋根の工事、板金工事
・瓦屋 : 瓦屋根の工事
・大工 : 天窓取り付け
・塗装屋 : 屋根塗装
・外壁ボード屋 : 外壁ボード貼り
・シーリング屋 : シーリング打ち
・太陽光業者 : 太陽光パレルの設置
・電気業者 : アンテナ設置
屋根の応急処置となると、やはり職人さんの手が足りていなかったり、そもそも素材の物流が止まってしまったりで、とりあえずブルーシートを張るだけで精一杯になるケースが多いです。
しかし、すぐに対応できる職人さんが見つからないからといって、自分自身で屋根の上に乗ってブルーシートをかけることは危険です。
足を滑らせたり、大きな余震が来た際には落下の可能性もあり、命の危険があります。
自然災害から見えてくる瓦屋根の脆さについて
日本中で数多く起きている地震ですが、屋根の不具合はほとんど瓦屋根に集中していたそうです。
特に、屋根の頂上部に当たる棟(むね)瓦と、下り棟(くだりむね)瓦のずれの被害が多かったと言われています。
瓦のずれや割れ、歪みは雨漏りに直結しますし、瓦の落下は住民や歩行者への大事故にも直結します。
今後、南海トラフ地震などの大型地震も予想されていますし、自然災害での不具合が少ないと言われている金属屋根やコロニアルに葺き替えることも選択肢に入れてみても良いかもしれません。